5対5でバスケをしている時にハイポストとローポストでの合わせをするプレイは多く活用されています。それはハイポストに選手がいることでインサイドのスペースが広く使えるのでローポストの選手にチャンスがくる場面があるからです。
そのチャンスを活かせる練習方法を紹介します。
トップ、両ウイングからのスタートでもできるハイローの合わせプレイです。
画像内の条件
・赤色の数字はオフェスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・青色の数字はディフェンスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・白丸はボール
・点線はパス
・緑の線は動く方向を表しています。
・動きの順番はA⇒B⇒C・・・アルファベット順になります。
・赤色の数字はオフェスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・青色の数字はディフェンスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・白丸はボール
・点線はパス
・緑の線は動く方向を表しています。
・動きの順番はA⇒B⇒C・・・アルファベット順になります。
トップ・両ウイングからのハイローの作り方
初期位置は、トップ、両ウイングからスタートします。
A:②はバックカット狙うふりをして自分のディフェンスを後ろに下げます。
B:②はディフェンスが下がったら、ハイポストに上がっていきます。
C:③はBの動きのタイミングで、コーナー近くへと下ります。
D:①から②にパスをします。
E:③はローポストへと移動します。
F:②はローポストでポジションを取っている③にパスをします。
G:①は③が攻めれない時にパスを受けるために動きます。
ハイローを使う場合の注意点
ハイローを使う時は、オフェンスの流れを止めないことが大事です。ローポストの選手がフリーになるのは一瞬だけです。そのため、ハイポストの選手はすぐに”どうするのか”を考えないといけません。
考える選択肢としては、
・自分のディフェンスとの距離を確認してのシュート
・相手とのズレがあって1対1で勝っているならドライブをする
・パスをした選手がフリーになっていたら、パスを出す
・ローポストの選手がディフェンスを完全に押さえているのでパスを出す
だと思います。
その中でも、1番に見るのをローポストの選手の状態がどうなっているのかを確認することです。身体を振り向かせてからでは遅いので振り向く前に確認することが1番です。
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