バスケの動き方。シューティングガードとインサイドプレイヤーとの合わせ

バスケットボール
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前回シューティングガードの基本的な動き方を紹介しました。
今回は、ボールサイド側のシューティングガードの動き方と考え方、その場所での役割を紹介します。
前回の記事

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ローポストへのパスをした後の動き方

45度でボールを受け取った際に、ローポストにいるプレイヤーにパスをしたとします。

パスを出した後は、スリーポイントラインより1mぐらい離れましょう。

なぜ、インサイドのプレイヤーと離れるの?

理由は簡単です。ダブルチームに行かせないためです。また、スリーポイントライン付近だと、ボールが返ってきた時に対応がパスしかなくなります。ズレを作ったり、シュートステップを踏んだりカウンターを合わせたりできなくなるので、スペースを空けましょう。

もし、自分のマークマンがダブルチームに行ったら

この時の⑤は、無理にゴールに向かうことはしません。逆サイドにボールを捌くか、近くのプレイヤーにボールを戻すかの選択になるかと思います。
そのため、シューティングガードのポジションの人はボールを受けるため、ディフェンスとのズレを作る必要がありますが、オフェンスに繋がる動きをした方がいいです。
下の図にした動き方は、リターンパスをもらった瞬間にシュートが打てる動き方です。

この動きをした後は、ドライブもいい選択ですが、シューティングガードをしている人なら、この位置はシュートレンジに入っていると思いますのでシュートを打つことが抜群にいい動きだと思います。

ボールサイドカットは悪手になる

”ローポストにボールを入れたらボールサイドカットをする”という約束事しているチームもあるかと思います。個人的にですが、このプレイはあまりおススメできません。
スペースを空けることはいいことですが、カットすることで、ダブルチームに行かれてパスコースがなくなる可能性があるからです。

このようにカットした後に

という形でダブルチームに行かれるのと、⑤のパスコースが減るのとオフェンスが難しくなります。そのため、このケースですとボールサイドカットはおススメしません。

 

インサイドプレイヤーにパスをした場合は、リターンパスを狙いオフェンスに貢献しましょう。

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