シュートフォームとシュート練習

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シュートフォームには
打点の高いツーモーションと早く打点の低いワンモーション
という2つのシュートフォームがあります。
また、シュートフォームと同じようにシュート練習にも2種類存在します。

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シュート練習は2種類ある

シュート練習は

・シュートフォームを固めるシュート練習
・シュート入れるためのシュート練習
の2種類しか存在しません。
また、シュート練習には順番があります。

シュート練習の順番

シュート練習をする場合はシュートフォームを固める練習を行ってから、シュートを入れるための練習を行ってください。

シュート同時に行う練習を進める人がいますが、シュートフォームを固める練習とシュートを入れる練習は別物です。先にシュートフォームを固めないとシュートの確率があまり上がりません。
シュートフォームを固める練習はとても時間がかかりますが、チーム練習前の数分でも時間を作って行うことでできることです。

シュートフォームを固める練習

シュートフォームを固める練習は、3種類あります。

・ノーチャージセミサークルから打ち切る練習
・フリースローラインでボールを胸の辺りで固定してもらい、シュートを打つ方の手のひらでボールを下から上に押し上げる練習
・シュートを打つ時に手のひらの上を転がしながら真上に打つ練習

がオススメのシュートフォームの固め方です。

打ち切るとは

シュートを打つ時に、腕を伸ばしきることです。
腕の稼働を途中で止めて、最後に手首で弾く打ち方は真っ直ぐ飛ばすのにはバランスが良くありません。
そのため、シュートを打つ時は腕を伸ばしきって打ち切ることが重要になります。

ボールを下から押し上げるとは

シュートを打つ時は、ボールを手のひらに乗せて、手首をロックして、腕を伸ばしきるのと同時に手首でスナップをきかせてシュートを打ちます。
そのため、手首を固定してボールを下から上に持ち上げる練習が必要になります。
手首がぐらんぐらんだと、力が上手く伝わらないのと、安定した軌道を描くことができません。

手のひらの上を転がすとは

シュートを打つ時は、指先でボールを支えて弾くようにシュートを打つように指導している方もいます。個人的に、その打ち方だと、ボールを打つ時に指の腹でバックスピンを加えるため難しいと思うのと、ボールに力が伝わり切らないと思います。
手のひらをボールに着けてシュートを打つことで、ボールを押す力が伝わりやすくなるのと、バックスピンがかけやすくなります。
そのため、ボールを手のひらの上で転がす練習は重要になります。特にワンモーションシューターはこれを意識しないと早く遠くに飛ばすのが難しいのではないかと思います。

シュートを入れるための練習

シュートを入れるための練習は沢山存在しますが、今回はミドルからロングレンジのシュート確率を上げるための3種類を紹介します。

・コーナーで止まってパスキャッチからのシュート
・パスキャッチからレッグスルーしてのシュート
・ドリブルを3回行って移動してからのシュート

の3種類を行うと良いです。

パスキャッチからのシュート

多くのシューターがシュートを打つシチュエーションになると思いますので、絶対に行った方がいい練習です。

レッグスルーしてのシュート

ドリブルをついてタイミングをずらしてシュートを打つ練習です。一度沈み込んで、体制を整えてシュートを打つ練習です。
力の入れ方や、ボールを持つ位置の練習になります。

ドリブルをしてからのシュート

パスキャッチからのシュートのような止まってのシュートだけでは、試合で活躍する場面が少なくなります。そのため、3ポイントラインでパスをもらってからの動きを想定して、ドライブからのストップシュートを練習するとより、オフェンスの幅が広がって、試合での活躍シーンが増えます。

 

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