バスケットのルール改正について、30秒ルールって何?

未分類
スポンサーリンク

ねぇねぇ、古いバスケットの漫画呼んでると、試合時間とかルールとか全然違うけど、なんなん?

なんなんって・・・いや、バスケも進化してるからルールもどんどん変わっているんだよ。それこそ、昔はトラベリング取られることがあったプレイもゼロステップが導入されたことからトラベリングにならなくなったりしてりるしね

ゼロ・・は?何それ?

ボールをキャッチするのと同時に踏んだ足は0歩目として数えるルールだよ。昔はボールキャッチした時に踏んだ足は1歩目として数えていたんだ

・・・

わからないか。じゃ、今回は昔のルールを一部説明するね。ゼロステップについては、また今度で。

スポンサーリンク

30秒ルールと24秒ルール

昔の日本バスケでは30秒以内にシュートを打たないとバイオレーションを取られるルールがありました。
これは、平成13年(2001年)に改正をされて、30秒→24秒へと変更になっています。
また、30秒ルールの原型はNBAの24秒ルールと言われています。

なぜ30秒ルールを導入したの?

NPO法人日本バスケットボール振興会のレポートを読む限りでは、試合展開を良くするために、NBAの24秒ルールをFIBAが30秒ルールとして採用したようです。確かに、シュートを打つまでに30秒ルールが適用されないとリードしているチームがボールを離さなければ勝ててしまいゲームとして面白みがありません。

24秒ルールで変わったこと

24秒ルール導入時は、オフェンスの組み立てを変えないと、攻守の切り替えを速くしないと等意見がありました。確かにディレイドオフェンスを主体にしていたチームにとっては時間が短くなるので組み立てを変えないといけませんでした。
ただ、メリットもありました。ディフェンス面では、時間が6秒短くなるため、よりタイトにデフェンスを頑張るチームが増えてきた印象です。

前後半20分ハーフから10分クォーター制への変更

30秒ルールから24秒ルールの変更に伴い、試合の展開を前後半20分ハーフから10分を4回行うクォーター制に変更になりました。

クォーター制の採用

クォーター制の導入は、選手のパフォーマンスを上げることを目的に採用されています。休憩時間を挟むことで、選手がより良いプレイをできるように環境を整えることができ、10分間という時間の内作戦を立て選手交代を行い、スタメンの選手を休ませる等、より戦術が広がるようになりました。

漫画にも影響があった

マガジンで連載していましたDearBoysという漫画はルール変更に伴い、全国大会から24秒ルールやクォーター制の採用をしていました。
また、クォーター制でオフェンス時間が短くなりオフェンスのリズムが合わないという描写もありました。

 

 

コメント