バスケをプレイしている時に色んな用語が飛び交っているのを見ます。ディフェンスでは、アイスやショウ、ファイトオーバー等。オフェンス時に、スプリットやダイブ、ポップ等があります。その中でも今回は、特に聞くことが多いコートの場所の呼び方を紹介します。
全体像
今回は大きく5つの場所を説明します。下記の図の①から⑤の名前を記載していきます。
①トップオブザキー
①の場所はトップオブザキーと呼ばれています。英語で記載をすると”top of the key”となります。図で示すと
この辺りです。昔は、ペイントエリアの幅が1.8mしかない関係で、フリースローのサークルから延びているラインを繋ぎ合わせると、鍵の形になっていたことが由来になります。
ざっくり書くとこんな感じです。このため、鍵穴のトップでトップオブザキーと呼ばれています。
ちなみに、ペイントエリアは、チームでペイントエリア内の色をチームカラーで塗っていたことから由来しているみたいです。
②エルボー
②の場所はエルボーと呼ばれています。英語表記だとelbowとそのまま肘で使われる用語をになりますが、このelbowにはもう一つの意味があります。それは、”肘の用にまがった部分”という意味もあります。図で示すと
この位置になります。どっちかっていうと肩に見えます。ショルダーで良かったやんってたまに思います。
③ローポスト
③の場所はローポストと呼ばれています。センターやパワーフォワードが面を張るところと覚えると覚えやすいと思います。図で示すと
この位置になります。ちなみにポストは3つあります。
今回紹介したローポストとミドルポストとオフェンスの起点になりやすいハイポストです。
④ウイング
④の場所はウイングと呼ばれています。スリーポイントエリアより外の45度がこの場所になります。シューティングガードやスモールフォワードの選手が初手でボールを受ける時が多い場所です。図に示すと
この位置になります。
⑤コーナー
⑤はコーナーと呼ばれています。ちなみに③と⑤の間はショートコーナーと言います。
図に示すと
この位置になります。
よく指導で使われるコート場所としては、これくらいです。
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