3対3の練習パターンをもっと増やしたいんだけど、何かいい方法ない?
そうだね。今まではUCLAカットのスタートでやってたから、同じ配置でスタートできる3対3の練習方法の方がいいよね?
いや、そのスタートじゃなくてもいいよ。ほら、何かあるでしょ?
あるよ。だけど、ぶっちゃけそれを教える前に、違う使い方を覚えた方がいいと思うから・・・
だから、今回も”トップ、45度、ローポスト”の同じ配置だ!
ローポストのプレイヤーを中心とする攻め方
3対3でも実践で使えるローポストからスタートするプレイというのは沢山あります。センターやパワーフォワードの選手はこの動きを覚えると試合や3対3で攻める方法が増えて、プレイの幅がでます。動き方について画像を使って説明をしていきます。
・赤色の数字はオフェスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・青色の数字はディフェンスのプレイヤー(記事内は①と表示します)
・白丸はボール
・点線はパス
・緑の線は動く方向を表しています。
・動きの順番はA⇒B⇒C・・・アルファベット順になります。
ローポストの選手にパスが入る時
ローポストの選手に45度からパスが入ってからの攻め方を紹介します。
スタートは45度へのパスから
B:押し込んだら②はIカットをしてボールを受けに行きます。
②にボールが入る時の動き
C:①は②にパスをします。
D:③はポストで面を張ります。
E:②は③にパスを出します。
F:①はフロントカットをしてゴールに向かいます。
ローポストにパスが入らない時の動き
A:前と同じように45度にいる②にパスを出します。
B:③や②によりパスコースが塞がれた。
F:①はタイミングを合わせて②にパスをします。
追加の動き
もし、前の記述のEのタイミングで②へのパスが通らなかったときはの動き方の例を紹介します。
A:③がカバーに入ってパスができない
B:②は止まらずにゴールしたを潜り③を連れて抜けていきます。
C:②がいなくなったスペースに③が飛び込みます。
D:①はタイミングを合わせて③にパスをします。
E:パスを受けた③はシュートします。
F:②は45度へと上がっていきます。
最終的には下の図になります。
ローポストのプレイヤーがチームを活かす
この内容だと、ローポストのプレイヤーは過労死しそうだね
そうだね。パスからスクリーン、そしてシュートまで全部関わってるから、もの凄い運動量が必要だね
しかも、状況に合わせて動くんでしょ?頭の中も疲れちゃうね
そうなんだよ。ローポストからの攻め方はその選手の発想力が大事になるから、引き出しを増やすためにも練習で取り入れると効果があるよ
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