オフェンスがディフェンスをしてくる。チームオフェンスの考え方

バスケットボール
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マンツーマンディフェンスでのオフェンスの攻め方ないの?

基本的には、スクリーンを使ってフリーを作るだけど・・・
いろいろ紹介したと思うけど、どうしたの?

いや、なんか上手くいかないのよ。ごちゃごちゃしてたり、オフェンスがディフェンスしてたりと

あー、あるね。それは、オフェンスの考え方がチーム内でバラバラか、オフェンスの基本的な考え方が違ってるからかもしれないね

そうなの?なら、考え方を統一すればいいのか

そうだけど、全部統一は無理だから、基本的な部分だけは認識を合わせた方がいいね

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オフェンスを理解しよう

マンツーマンディフェンスの場合、攻め方の基本はスクリーンプレイ、カットインプレイ、ポストプレイ等があります。
そのオフェンスを組み合わせて、シュートに持っていくということがオフェンスの最終ゴールとなります。
そのゴールを決めるのは一人の選手だけということを理解しましょう。
次にボールに関わる選手の数について説明します。

ボールに関わる選手は5人?それとも3人?

ボールに関わる選手というのは、”ゴールまでの道筋に必要となる選手”です。
その選手の数は多くて3人だけです。
他の2人の選手は自分にディフェンスを引き付けることと、次の展開で自分がオフェンスに関わる選手になるために準備をしてください。

この意識がないと、3人の攻撃の中にディフェンスを引き連れて邪魔をしてしまいます。これを俗に言う”オフェンスがディフェンスをしてくる”状態を表しています。

フリーでシュートを打つのがオフェンスの最終目標

バスケで一番確率の高いシュートはフリーの時に打つシュートです。
こんなの当り前じゃんと思うかもしれませんが、意外とできていない選手が多いです。
ノーマークを作るセットオフェンスの際に、”既にノーマークが出来ている状態”になっているのに、セットオフェンスを遂行することを優先してしまうことがあります。
そのため、自分がノーマークになっていることを気づくことが重要です。
ただ、どのような状況がノーマークと判断できるのかわからない人もいると思います。次に記載してある状況がノーマークと呼ばれる状態の条件です

ノーマークの状態とは

ノーマークの状態は、

1.自分をディフェンスする人が周りにいない状態
2.フリーフットとゴールを結んだ線にディフェンスの足がかかっていない状態
3.ディフェンスが離れており、チェックに間に合わない距離にいる状態
この3点がノーマークの状態になります。
3は感覚的な部分があります。私の場合は、相手が二歩で近づいてくる距離はシュートチャンスと判断しています。
シュート打たずにパスをしたりすると、一度組んだオフェンスが崩れたり、ディフェンスの立て直しをされますので、ノーマークの状態が到来いたら迷わずシュートを打ちましょう。

じゃ、どうしたらいい?

チームとしては、オフェンスの参加人数が3人の時は邪魔しないように2人はスペースを空けるように作戦を立てた方がいいよ

そうだね。良かれと思ってボールに近づくとディフェンス連れてきちゃうからやめた方がいいな

そうそう。あと、個人としてはシュートの意識が大事だよ。せっかくチャンスがあるのに、打たないとか勿体ないし、オフェンスがいい終わり方するのに消極的になってやめるのはダメ

うん。確かにオフェンスがごちゃごちゃしちゃう原因にもなるしね

そう。だから、オフェンスをする時に、”自分は今何をしなければいけないのか”を把握しないといけないね

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