試合でも効果が出るドリブルの練習方法

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レッグスルー、キラークロスオーバー、カイリーアービングの様にダンスをしているかのうような華麗なドリブルを身に着けるためには、ドリブルの練習が不可欠です。

ただ、ドリブルを毎日練習していても同じ動きのドリブル練習や単純にドリブルをついているだけでは上手くなりません。足の動き方やボールの位置など確認をしながら行わないと試合に咄嗟のタイミングで切り返したりすることができません。

今回は、試合でも練習の効果が発揮できるドリブルの練習メニューを紹介します。

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座って指先でドリブルの練習をする

ドリブルは手全体と腕と肩を使って行います。ボールをコントロールするためには手の指先の感覚を鍛える必要があります。

練習方法

まずは、座って腕を利用してドリブルをします。
それを五回くらい行ったら、自分の横に座りながらドリブルでボールを移動させます。
ボールを移動させたら、ピアノの鍵盤を叩くように指先でドリブルを行います。

人差し指→中指→薬指→小指の順番で1本づつ10回ドリブルします。
これを左右で2セット行います。

効果を上げるために

ただ指先でドリブルするだけではなく、早く細かくドリブルすることを意識してください。

また、基礎的なことになりますがボールを見ずにフェイスアップしてドリブルを行ってください。

この練習の効果は?

この指先ドリブルは、バスケットをしている中で一番ボールを触れる箇所を鍛えることができます。指先の感覚を鍛えることでボールのコントロールする力を向上させる効果があります。

壁をタッチしてフロントチェンジ・バックチェンジ

試合では止まってドリブルすることはほとんどないと思います。相手を揺さぶる予備動作などを入れるために身体を使ってドリブルすることが多いです。
実際に身体を動かしてのボールをコントロールするのは中々難しいものがあります。

そのため、止まってドリブルをするのではなく動作を加えての練習を行います。

練習方法

まずは、腕が伸び切らない程度で壁にタッチができる距離で壁に向かって立ちます。
そこで、ドリブルを行い、フロントチェンジを行い、ボールを持っていない手で壁をタッチします。
それを10回連続で繰り返してください。
フロントチェンジが終わったら、次はバックチェンジを行ってください。

効果を上げるためには

ドリブルを強く行ってください。失敗してドリブルをミスするかもしれませんが、そこでドリブルの勢いを弱めずに最後まで強くドリブルをしてください。

また、フロントチェンジやバックチェンジは1度も止めずに行ってください。

この練習の効果は?

この練習は、左右にボール動かすこと壁に触ることで、左右で別の行動をしてもボールをコントロールすることができるようになるための練習です。
ドリブルをする手をチェンジするときなどのボールが動いた時にキャッチミスを防ぐことができます。

まとめ

他にも、右手にテニスボールを持って左手はドリブルすることや、テニスボールを床に着きながらドリブルするなどの練習方法があります。
そういって右と左の動作を難しくしての練習も大事です。その練習で効果を得るためにも自分の手の感覚を鍛えてボールをコントロールできるドリブル練習をしましょう。

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