シュートをバシバシ決めるエースの様なシューターから試合をひっくり返すようなビックショットを得意なシューターと様々なシューターが存在します。
そんなシューターにも種類が存在するのはご存じでしょうか。シューターの種類によって練習方法や役割が変わってきます。
シューターの種類はどんなのがあるの?
シューターの種類は2種類しかありません。
②ピュアシューター
プレイメイカーシューター
プレイメイカーシューターで代表な選手は、NBAでも屈指のシューターのステフィン・カリーです。彼はキャッチandシュートも上手いですが、それよりもプルアップジャンパーでのシュート成功率も高く。コート上では、目を離せない選手です。(相手ディフェンダーに存在を意識させる選手なため、万有引力をもった選手です)
彼のような、試合の中心人物になるようなシューターをプレイメイカーシューターといいます。
プレイメイカーシューターの必須条件は
②3Pシュートだけではなく、2Pシュートを狙いに行けるオフェンス力
③スクリーンの使い方が上手い
ピュアシューター
ピュアシューターで代表な選手は、レブロンジェームスともプレイをしていたカイルコーバーや、ジョーダンと一緒に優勝をしたスティーブカー等あらゆる場面でチームを救ってきた選手達です。
個人的にはピュアシューターは”プレイメイカーの影に隠れたエース”とも言えます。それは、ピュアシューターと呼ばれる選手はチームのフィニッシャーではなく、チームを助けるシューターだからです。
プレイメイカーが困った時にパスを出せるように、ドライブと合わせてコーナーに下りてきたり、スクリーンを貰いキャッチandシュートを決めたりとチームプレイを意識してシュートを決めることが多いです。
そんなピュアシューターの必須条件は
②どんな時でもどこからパスを貰ってもシュートを決めるシュート力があること
③どんな状況でも動じずにシュートを打ち続けるメンタルがあること
ピュアシューターのための練習方法
ピュアシューターになるのはキャッチandシュートを極めることが最短の近道です。
プレイメイカーみたいにタフショットを決めたり、動きながらシュートを決めるよりも、確実にフリーで決める能力を求められるからです。
練習方法
そのため、下の図ような練習をすると効果があります。(動きはA→Bと流れます。点線はパス、実線は動きを表しています。白丸はボールです)
①初期ポジション
まず初期ポジションは一人はコーナーに立って、もう一人はツーガードポジションでボールを持ちます。
②キャッチandシュート(コーナー)
②はコーナーにいる①にパスを出します。
①はパスをキャッチしてシュートを打ちます。
③45°ポジションでのキャッチandシュート
次に、①の選手は45°ポジションに動きます。
①の選手が45°に上がってきたら②の選手はパスを出します。
①はボールをキャッチしてシュートをします。
④トップポジションでのキャッチandシュート
次に①はトップポジションに移動します。
①の選手がトップに上がってきたら②の選手はパスを出します。
①の選手はボールをキャッチしてシュートを打ちます。
⑤コーナーに戻りキャッチandシュート
最後に①はコーナーに戻ります。
①の選手がコーナーに戻ったら②の選手はパスを出してください。
①の選手はボールをキャッチしてシュートをしてください。
補足
この練習は10本入るまで続けてください。また、シュートを打つ時は高く弧を描くことを意識してシュートを打ってください。
ピュアシューターは自身でフリーになることよりも状況でフリーになったときに本領を発揮する必要があるポジションです。フリーでシュートを決めることで、プレイメイカーを助けたり、大事な場面でシュートを任されることもでてくると思います。その時にシュートを決めれるように上で記載したキャッチandシュートの練習を行ってください。
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