バスケをする上でって言うか、スポーツをするならルールは覚えておかないといけないよね
そうだね。ルールを知っているのと知らないのでは全然違うし、それこそ安全にプレイするのにも絶対に覚えておかないと!!
確かに、突然審判とか任される場面があるかもしれないし、覚えておかないと・・・
ちゃんと審判をしないと恨まれるかもしれないしね。じゃ、とりあえず、簡単なところから説明していこうか
基本的なバスケットボールのルール
バスケットボールのルールははっきり言って複雑です。そして、ルールも大幅に変わることもあります。
そのため、現在のルールの範囲で説明をしていきたいと思います。また、バスケットでは禁止されている行為には、ファウルとバイオレーションの二つがあります。今回はバイオレーションについて説明をしていきます。
※ミニバスとはルールがことなるところがありますので注意してください
バイオレーション
バイオレーションとは、ファウル以外の禁止行為を犯すことです。簡単にファウルになるケースを紹介すると、プレイヤー同士の接触や危ない行為を行うことです。
主なバイオレーションの種類は
・5秒ルール
・8秒ルール
・24秒ルール
・バックコートパス
・ダブルドリブル
・トラベリング
・キックボール
・アウトオブバウンズ
3秒ルール
オフェンスは、フロントコート(相手チームゴール)でボールコントロールをしている間は、相手チームの制限区域内(ペイントエリア)に連続して3秒より長くとどまることはできません。
3秒ルール対象外
以下の場合は3秒ルールの対象外になります。
・プレイヤーがシュートをしている、しようとしている時。
・制限区域内にいるプレイヤーがシュートを打つためにドリブルしている時。
・制限区域内から出ようとしている時。
・ボールがバックコートにある時。
5秒ルール
ボールを持ったプレーヤーがパスもドリブルも何もせずに5秒以上ボールを保持するとバイオレーションになります。また、フリースローの際に審判からボールを受け取ってから5秒以内にシュートを打たなければなりません。
スローイン時も審判からボールを受け取ってから5秒以内にパスをしないといけないです。
8秒ルール
オフェンスは、8秒以内にバックコートからフロントコートへボールを運ばなければなりません。
24秒ルール
ボールを所持しているチームは、ボールをコントロールしてから24秒以内にシュートを打たなければいけません。24秒以内にシュートできなかったり、ボールがリングに触れなかったりした場合は相手のボールになり、攻守を交代します。
24秒ルールと14秒ルール
24秒ルールにはボールがリングにあたったり、ファウルなどでリセットされます。リセットした場合、24秒に戻るのではなく14秒に戻すケースがあります。
24秒が継続されるケース(リセットされない)
・ディフェンスがボールをカットして、ボールがラインの外に出た時
・オフェンス側がタイムアウトをとった時
・15秒から24秒の間にディフェンスがファウルした時。
・シュートがリングに当たらずに、オフェンスがリバウンドをとった時。
14秒にリセットされるケース
・シュートがリングに当たって、オフェンスがリバウンドをとった時。
・14秒を切っている状態で、ディフェンスがファウルをした時
24秒にリセットされるケース
・オフェンスが変わった時。
・シュートが成功した時。
・オフェンス側がファウルをした時。
バックコートバイオレーション
オフェンス側のチームがフロントコートに入ってから、バックコートにパスやドリブルでボールを戻すことです。
ダブルドリブル
ドリブルを終えた後、もう一度ドリブルを行うことです。
トラベリング
ドリブルせずにボールを持ったまま3歩以上歩くとトラベリングとなります。
ピボットの最中に軸足が動いたり、ズレたりしてしまってもトラベリングになります。
キックボール
ボールを故意に足で蹴ったり、足で止めたりすることです。
アウトオブバウンズ
ボールがコート外に出たり、バックボードの裏や支柱などに当たったりすることです。アウト・オブ・バウンズになるとプレーは中断され、サイドかエンドラインの外からのスローインでゲームを再開します。
主な簡単なルールは以上になります。
これだけを理解しておけばいいというわけではありません。また、詳しいルールについては他の記事で解説していきたいと思います。
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