バスケをしているとゾーンディフェンスを苦手にしているチームが多くいることに気づきました。たぶん、自分たちの練習ではマンツーマンしかできないので練習していないかチームで約束事を決めていないため単発シュートを打たされているのだと思います。
そこで、チームの約束事を決めてプレイをすれば勝てるのではないかと考えると思いますが、実際考えるとどれが最適な戦術なのかわからないことが多いです。
そのため、参考になると思う簡単な2-3ゾーンディフェンスの崩し方を紹介します。
ハイポストからゴールを狙う
2-3ゾーンはアウトサイドのシュートに弱いです。
・・・正直に言いますと、このデメリットはどのチームも意識しているため、3ポイントが入る選手には警戒してディフェンスを仕掛けてきます。
そして、3ポイントシュートの成功率はNBA選手でも平均35%くらいです。
完全なフリーだと別物ですが、ディフェンスが対応してきている状況で35%を出せる選手がいたら、その人に全部打たせれば勝てると思いますが、そんな選手はプロに行ってます。てかNBA選手になってます。そのため、確実に点を取るために、図のように動きます。
A ①がウイングにいる選手にパスを出します。
B ②にパスが入ったら⑤はハイポフラッシュをしてハイポストに上がってきます。そのタイミングで④は③近くのショートコーナーに近づきます。このとき、⑤は①を抑えてハイポストで面を張ってください。じゃないと、回り込まれてオフェンスが機能しません。
C ②はハイポストで面を張っている⑤にパスを出します。
D ③は矢印の方向に移動して、パスを受けてのシュートを狙います。
ここで、ディフェンスの⑤がハイポストをケアしてきたら、③はゴールに向かってカットインするのも正解です。
もし、②がボールに寄ってくるようなら、②にボールを返して仕切り直しをするという手もあります。そのタイミングで⑤がカットインをするというのも面白いとです。
ゾーンディフェンスはハイポストから崩すとよりオフェンスの選択肢が増えてきます。大きな体格がない選手でもハイポストの入り方次第では脅威となり、ゾーンディフェンスを崩すキーマンとなります。
是非、ゾーンディフェンスが苦手というチームがありましたら、ハイポストを起点に責めるパターンを作るといいです。
是非、ゾーンディフェンスが苦手というチームがありましたら、ハイポストを起点に責めるパターンを作るといいです。
コメント