前に実践で使える3対3の練習方法を教えてもらったけど、バスケは5人いるじゃん。残りの2人は動かない方がいいの?
タイミングを合わせて動く必要はあるよ。片サイドで3対3が止まりそうな時とか、ディフェンスが内寄りになっているときとかは、狙って動いた方がいいかな
・・・なに言ってるのか、理解できないんだけど
じゃ、わかりやすいように前回の3対3での派生で練習できる方法を教えるね
UCLAの動きが止まったとき
UCLAが止まった時の形をイメージしてください。赤がオフェンス、青がディフェンスです。
こんな形でボールの展開が止まってしまった場合、②の立場だと③にパスを入れたいのですが、①が③に近いことから入れることができません。そのため、逆サイドで2対2を展開してオフェンスの動きを作ってもらう必要があります。
動きとしては、フレアカットを多用するとシュートまで繋げることが容易に行えます。
じゃ、どうゆう動きがいいのか・・・
ツーガードポジションでボールが止まった時
A ⑤が④に対して、スクリーンをかけに行きます。その際は、自分のいたポジションに④を行かせるイメージでスクリーンの角度を決めましょう。
B スクリーンを受けた④は⑤のいたスペースに走りこみます。
C ②は④にパスをする。パスを受けた④はシュートを打ちます。
この動きをUCLAのセカンドオプションとして入れておくと、3対3でのオフェンスが止まった際に、役に立ちます。
逆サイドでオフェンスを連携させる練習方法
オフェンスの選択肢は多い方がいいです。そのため、UCLAとの相性がいいオフェンスをできるようにするための練習方法を紹介します。この練習方法は、フレアカットの練習に効果的です。是非、オフェンスの選択肢を増やすためにも身に着けてください。
初期位置はツーガードポジションから
初期位置は、パスを通しやすいツーガードポジションがオススメです。
初動はスクリーン→スペースに移動→シュート
A ③は②に対してスクリーンをします。
B ③の背中にスペースができますので、そのスペースに走り込みます。
走り込んだら、①は②にパスを出して、②はシュートを打ちます。
この練習は、フレアカットからのシュート練習として最適です。パスをするタイミングや、動き方も覚えれて一石二鳥の練習です。
UCLAと逆サイドのフレアカットは相性のいいプレイだと思います。中のスペースを拡げてることができ、困った時にパスを通せるところを作ることができていい動きだと思います。是非取り入れてみてください。
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